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Financial District

クレジットのスペシャリスト
土屋アセットマネジメント株式会社

クレジット市場における30年以上の経験をもつ土屋剛俊が2021年に独立、起業いたしました。

このホームページは、弊社についての情報提供を目的としており、投資助言業の勧誘やファンド等の販売勧誘を意図したものではありません。

運営方針

基本的に市場が対象銘柄の信用リスク評価をミスプライスしていると思われる銘柄を発掘し投資助言対象とします。社債についてはセカンダリーで価格が下落したものが中心で、金融機関発行の負債性資本商品については一部プライマリーも対象とします。信用リスクが大きく毀損してしまったディストレスト債券やローン、倒産後の更生債権なども扱います。 
M&A関連のメザニンファイナンスや各種証券化証券も利回りが高いものに関しては分析・投資助言の対象といたします。 
マクロ分析による世界景気循環サイクルを踏まえたクレジットサイクルの位置づけの判断、グローバルベースの投資マネーフローの動き、株式、不動産、原油、商品、暗号資産などあらゆるアセットクラスの投資価値との比較、エマージング・マーケット情勢、米中関係などグローバルな政治情勢の分析、各国中央銀行の金融政策の動向、長短金利の動向やグローバル金融機関の財務状況や貸出しスタンスの変化などを幅広く総合的に勘案した上で、最適な投資機会を検討し、全体及び個別の投資ストラテジーを構築し、運用及び助言を致します。

Stock Market Quotes
Financial Analyst

設立の経緯

代表取締役社長の土屋剛俊は、1987年以降、日系大手証券会社、米系大手投資銀行、英系大手投資銀行において、審査部、リスク管理部門、アナリスト、自己勘定投資部門にてクレジットリスク関連ビジネスに従事しており、本邦クレジット市場に精通しています。この30年以上に及ぶ職務経験の中で、バブル崩壊、本邦金融危機、ITバブル崩壊、東日本大震災後の市場の混乱、リーマンショック、コロナ危機などを経験。かかる長い経験の中で本邦クレジット市場のメカニズムに精通し、本邦クレジット市場特有のゆがみや問題点により、社債投資、特にハイイールド・低格付け社債やクレジットに関しては高い投資機会が存在すると確信するに至り、実際にこの10年程度、投資やトレーディングを通して高い収益を実現してきました。
大企業特有の多くの縦割り組織などによる制約にとらわれない投資アイデアを提供することにより投資家の利益に資する適確な投資助言を行いたいという思いを強くし、機関投資家向けに、主として、社債券の価値の動向及びこれに関して行うべきデリバティブ取引の内容及び時期についての判断について運用・助言を行うべく、起業いたしました。

CIOの土屋が着目した銘柄の一部をご紹介

​過去の事例から

東京電力

東日本大震災のあと、徹底した調査に基づき投資価値を判断。損害賠償規模の大きさから、市場は当社の信用リスクを過大評価し、債券価格は大きく下落。それが高い収益を生む源泉となりました。 発行量の大きさから世界中の投資家の注目を集めた銘柄でした。

アイフル

最高裁による過払金返還訴訟の判決以降、消費者金融業界全体の収益が急激に悪化、大手の一角であった武富士まで倒産に至り、市場は武富士とアイフルの状況の違いを正しく認識せず、アイフルの債券価格も大きく下落。最終的にアイフルは復活を遂げ、アイフルの債券も非常に高い投資収益をもたらしました。

コバレントマテリアル

半導体ウエハー製造メーカーであった同社はMBOで(財務)レバレッジが上昇したあとにリーマンショックに見舞われ、債券価格が大きく下落。社債のリストラを経て外国企業に買収され債券はオーバーパーで償還。高い収益をもたらしました。

東芝

海外子会社の原子力関連事業で巨額の損失が発生、自己資本が大きく毀損し、格付けも低下、債券価格は下落。売却可能資産を多く持っていたことや現金の流出を伴わない会計上の損失であったことなどもあり資金繰りには問題なく、社債はすべて期日通りに償還。高い投資収益をもたらしました。

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©2021 by 土屋アセットマネジメント株式会社

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